2016年8月のブログ記事
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正洋は全力で生きた。 死に行く者は皆このような気持ちになるのか。とても清々しく、達成感も感じられる。 心残りは、家族と老いた両親。 ただ、自分で選んだ道を歩んできた。 この終焉を予想はしていた。 クルニコワか、泣き叫びながら必死に止血を試みる光景が見えたような気がする。 正洋は静かに目を閉じた。